セミナーレポート VOL.1
ダスキンヘルスレント共催の健康イベントin倉敷をレポート(前編)
2023年6月20日(火)、ダスキンヘルスレント倉敷ステーションが地域の各団体と共催する、地域住民向けの健康イベントが開かれました。当日は大盛況となりましたが、具体的にはどんな模様だったのでしょうか。前編では、イベントの全体的な様子をレポートします。
本イベントの舞台は、岡山県倉敷市の庄コミュニティーハウス。市内2カ所の地域包括支援センター、庄学区愛育委員会(ヘルスボランティア組織)、ダスキンヘルスレント倉敷ステーション共催のイベント に参加するため、開始時刻前から多くの方々が集まっていました。
開始時刻前からにぎわっていた庄コミュニティーハウス
ダスキンヘルスレントでエリアマネージャーを務める竹元宏明さんは、本イベントの趣旨を次のように説明します。
「ダスキンヘルスレントはイベントやセミナーの開催に力を入れており、ケアマネジャー向けの情報提供も積極的に行っています。今回のイベントは地域住民の皆様を対象にしたもので、『認知症の予防』がメインテーマ。私たちのコーナーは、認知機能の障害が生じたとしてもMCI(軽度認知障害)までの段階で食い止めることの重要性をお伝えすると同時に、脳や体の状態を調べる機器を体験していただくという内容です」
エリアマネージャーの竹元宏明さん
イベント会場は各共催団体が受け持つ4つのコーナーに区切られており、約15分ごとに参加者を入れ替えることで、すべてのコーナーを回ることを促す方式でした。地域包括支援センターは、認知症サポーター養成講座として基礎的な知識を解説するコーナーと、脳年齢チェックや脳トレーニングを体験するコーナーを展開。庄学区愛育委員会のコーナーでは、三宅会長による地域の実状を踏まえた認知症の講話が行われました。
認知症の基礎的な講義が行われた、地域包括支援センターのコーナー
もう一つの地域包括支援センターのコーナーでは、脳トレーニング体験などが行われた
認知症の現状を参加者に伝える庄学区愛育委員会の三宅会長
ダスキンヘルスレントのコーナーは、「歩行分析AI Carewizトルト」「デュアル周波数体組成計DC-13C」「脳体力トレーナーCogEvo」という3つの機器を実際に使ってみて、測定結果の解説をスタッフから受けるという内容でした。多くの参加があり、皆さんが自身の健康状態をデータとして把握することに高い関心を寄せていることが浮き彫りになりました。
ダスキンヘルスレントのコーナーにも大勢の参加者が
展示品の車いすに興味を引かれる参加者
「ダスキンヘルスレントは、単に用具を選定・搬入するだけでなく、アフターフォローも含めて幅広くサービス提供していることを知っていただきたいです。日ごろからご利用者様に身近な存在として寄り添うことを重視しており、こうしたイベントで地域の皆様に直接お目にかかることは、交流を育む絶好の機会だと考えています。今回は参加者が多いことから体験コーナーのみ実施しましたが、認知症・認知症予防に関するセミナーなども積極的に実施しているため、どうぞ今後もご期待ください」と、竹元さんは意気込みを語りました。
ダスキンヘルスレントのコーナーの詳細は、後編でお届けします。
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