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依存症にまつわるエトセトラ…えっ?!そうなん!!

年始に口にしがち!アルコール依存の人を破滅させる「悪魔の誘い」

皆様、新年あけましておめでとうございます。2022年は壬寅(みずのえとら)。厳しい冬を超えて、華々しく新しいものを生み出す年、だそうです。そういえば、私自身も本業以外にイラストの展覧会の出展が一年間決まっていたりします。まさに新しいものを生み出す年!!…なのかもしれないなあ。なんて。

さて、私の正月休みは、感染予防には十二分に注意しながら近所の運動公園を主人とランニングしたり、高校ラグビーを観戦しに行ったり、この原稿を書いたりしているうちにあっという間に終わってしまいました。休みなんてそんなもんです。

「一口で元の木阿弥」を忘れずに!

アルコール依存症の人にとっては、年末年始は試練の時期といわれています。お祝い事やイベントが多く、アルコールを口にする機会がどうしても増えるからです。

そして、こうしたお祝い事やイベントで飲酒を断る人に、ほとんど常套句のように言われる言葉が「まあ、一口くらいはいいやんか!」ではないでしょうか。

言っている本人は何の悪気もないのでしょう。むしろ「いつも節制しているのだから今日くらいは、はめをはずしたら」という配慮から出た言葉なのかもしれません。

しかし、アルコール依存症の人にしてみれば、その言葉は、ほとんど悪魔の誘いです。たった一口、口にするだけでスリップ(再飲酒始まりのこと)し、連続飲酒へと至ってしまうのですから。

アルコール依存症の人は、一口でも酒を口にしたら元の木阿弥

お祝い事やイベントでアルコール依存症の人と同席した場合は、この鉄則を忘れずに。

いまこそ小さな変化もキャッチする「アンテナ」を!-大阪・放火事件を受けて

ところで昨年末、大阪の心療内科クリニックで痛ましい放火事件が発生しました。多くの命を不条理に奪った犯人の行為は、まさに言語道断。決して許されるものではありません。ただ一つ、やりきれないこともあります。犯人もクリニックに通っていた時期があったということです。

それだけに、対人援助に携わるものとしては、どうしても考えざるを得ません。

「この理不尽極まりない凶行をなんとか防ぐことはできなかったものか。また、今後、こうした凶行の発生を防ぐにはどうしたらよいのか」と。

もちろん、対人援助職の取り組みだけで、すべての凶行を防げるはずはありません。それでも私たちは、担当する高齢者がふともらした言葉の端々や、トーン・表情・ふるまい・言葉にならないメッセージなどから、変化をキャッチできるように、つねにアンテナを張り続けることを改めて心掛けるべきなのではないでしょうか。

富察
関西の某中核市にある地域包括支援センターに勤務する、漫画家志望の白衣大好き主任ケアマネジャー。「関西アルコール関連問題学会」会員。趣味は空手・ラグビー観戦 ウエイトトレーニング、医学史研究。大学での専攻は実は史学科東洋史。中国文化が大好き。特に清代。

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