ケアマネ美容講座
女子ケアマネの皆様、こんにちは!
前回の記事では、マスクによる化粧崩れとマスクの汚れ防止についてご紹介しました。
しかしマスクにはほかにも問題が…それは、マスクをしていると顔の大部分が隠れてしまうため、普段より暗い、疲れた印象を与えがちということです。特に利用者さん宅への訪問時は、こういった印象も身だしなみとしても気になるところです。
そこで今回は、マスク顔の印象アップのための簡単テクニックをご紹介します。
化粧下地もファンデーションも使わないので、「マスクで隠れるのにメイクをするのは面倒」というケアマネさんにもおすすめです。
この記事を読んで、利用者さんに元気をおすそわけけできるような明るい印象を手に入れましょう!きっとご自身の気分も明るくなるはずですよ。
“疲れ見え”回避テク4選!
①前髪を上げて顔全体を明るく
これが一番手軽にできる方法です。
マスクで目の下が覆われている分、前髪を上げてマスクから上をしっかり出すだけでだいぶ明るい印象になります。
前髪をねじってまとめて直接ピンで留めるか、細いゴムで結わえてからピンで留めましょう。
「前髪を上げるスタイルは似合わないから…」と普段はやらない方でも、マスクをしていると顔のバランスが違ってみえるので「あれ?この状態なら似合う?」となる場合もあります。まずは一度試してみてください!
②“1分アイライン”でパッチリな目に
「アイラインはブレたり滲んだりするからめんどう…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、この方法は簡単なので安心してください。
黒目の上の部分だけ、まつげとまつげの間をアイラインでササっと埋めます。両目で1分もあれば終わるくらいお手軽なのに、黒目がぱっちりして生き生きした印象になりますよ。
③まつげを上げて目に光を
上まつ毛だけで良いのでビューラーで軽くまつげを上げてみましょう。ポイントは、まつげの先ではなく根本から上げること。
光を取り込んだ、キラキラ元気な目元を演出できます。
④自然な眉毛で頼れる印象に
眉毛は顔の印象を決める重要なパーツです。
眉毛をきちんと描けているだけで顔立ちがはっきりして見え、信頼感を感じさせることができます。反対に、眉毛がぼやけていれば元気がなく疲れているような印象に…。
眉毛を書くのに苦手意識がある方もいらっしゃるかもしれませんが、下の3ステップを押さえれば自然なまゆげを描くことができるようになります。
1.黒目の終わりの延長線上に眉山をとる
2.眉山から眉頭まで水平に、目頭の延長線まで眉毛を描く
3.眉山から眉尻へ、口角と目尻を結んだラインの延長線まで眉毛を描く
眉山の位置を目尻側にずらしたり、全体的に平行になるように描いたりすると優しいイメージになります。慣れたらチャレンジしてみましょう!
ちょっとの工夫で印象アップ!
以上、マスク顔の印象を上げるテクニックをご紹介しました。
身だしなみがしっかりしていると、それだけで仕事ができる、信頼できる印象になります。
信頼感は、利用者さんはもちろん、利用者家族の安心にもつながりますから、まずは取り入れやすいものから試してみてくださいね。
(ケアマネ専属美容ライター 水谷ゆき)
- 水谷ゆき
- ケアマネ専属美容ライター