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ケアマネのドタバタ!遠距離介護日記

息子が42度の高熱…身近に迫るコロナ感染

親が認知症になったら、うまく介護できるかな―。ケアマネだって、所詮は人の子。将来の介護に不安を抱えている方も多いのでは?首都圏で暮らすCMOライター・みいみさんが、親の遠距離介護で得た気づきや視点を、ちょっぴりユーモラスにつづった社会派介護エッセーです。

  • みいみ…私
  • 両親…紫綬褒章同等の勲章を持つ父はプライド高め。アルツハイマーと脳血管型混合の認知症を抱える。認知症はないが、過干渉で面倒な性格の母。地方の過疎の町、“ダンジョン”だらけの古民家で二人暮らし。

先日、職場から帰宅すると、息子が高熱を出してベッドで横になっていました。仕事を早退したみたいです。体温計の表示は42度でしたが、時刻は午後7時。最近は日中でさえ、発熱者を診る医療機関は限られているというのに…。もう、なんで病院が開いている時間帯に受診しないかなぁ。。

こうなってしまっては、朝まで様子を見るしかないわけですが、息子には持病があり、これまでも元気そうに見えて、後でこじらせて数週間入院、という経験が2回あります。

せっせとイオン飲料を飲ませ、動きたがらない息子に声がけして、定期的にトイレに行かせながら、頚部クーリングをしたものの、無情にも熱は微妙に上がり続けます。息子の触った物、通った床を消毒し続けながら、合間に仮眠。私にとっても、体力消耗戦です。息子よ、“夜勤手当”を払ってくれ、ですよ(笑)。

朝の9時まで待って、恐る恐る、近所の内科医院に電話しました。

私「あのー、たぶん風邪…風邪だと思うんですけど(本当に、本当にコロナの検査をしてほしいわけじゃないんですー)、熱が下がらないんです。診てもらえますか?」

内科医院の受付の方「じゃあ、今、他に患者さんがいないから早く来てください」

ああ、良かった。急いで、自家用車で受診同行です。

先生は「今インフルの検査をしたら、マイナス(陰性)でしたが、念のため、PCR検査をします。胸部レントゲンには問題が無いので、たぶん違うと思いますが、(コロナ陽性の)確率はゼロではないので」とおっしゃいます。

とうとう、あのPCRセンターに行かなくちゃならないのか…無念。これまで感染予防に神経を使ってきた努力が水泡に…。虚無感で、少女漫画の白眼状態でいると、「ここで検体を取って、結果は2日後にうちから電話します。それまで家からは出ないでくださいね」と先生。えっ?こちらでできるの?それは助かります!!

自宅待機中の注意点が書かれたパンフレットと解熱剤などを頂いて帰宅。待機中は私も、できるだけ外部との接触を避けました。

幸い、PCR検査の結果は陰性でした。結果を聞いた頃には、息子の熱も下がり、アイスを食べながら、たまったテレビの録画を消化する休日を堪能するほどでした。

あまり表立って言わない方が良いのでしょうが、今回の体験を通して、町のかかりつけ医でもPCR検査を行える場合があることを知り、とても大きな安心感を得ました。費用も3割負担で合計3000円程度。陰性の証明書も無料で頂けたようです。

この経験で一通りの手順が分かったので、今後、利用者さんやご家族に症状が出た際も、必要以上にあわてなくて済みそうです。ただでさえ人手不足の二次医療、三次医療の現場の負担になることは、患者側としても本当に心苦しいので、できるだけ一次医療で完結させられればと考えています(もちろん状況が許せばですが…)。

首都圏では、感染者数の激増とともに、激務による介護職や看護職の退職が、ニュースのネタとして挙がるようになりました。これは全国的なことかもしれませんが、介護福祉士などの資格保持者の自宅に、再就職を促すアンケートやパンフレットが送付されているんだとか。新人さんたちがすぐに燃え尽きない環境づくりを、誰がとは言わず、それぞれが真剣に考えるべき時でないでしょうか。

前回、実家の介護で眠れない年越しを覚悟したのですが、またまたコロナの再燃。もう、母と帰省の相談をする気力すら湧きません。幸い、父の症状も少しずつ良くなっているし、ニャンコも食欲を取り戻したと母から報告がありましたので、「まあ、いいか…」と、しばらく父母のことは“見て見ぬふり”をすることにしました。

今年は仕事、父母との関係、家庭内、その他人間関係も含めて、とにかくコロナに振り回された一年でした。コロナによる著名人の訃報もショックでした。

静かな年末年始を迎えるしかないわけですが、今年の感染の傾向を踏まえて計画すれば、来年はいろいろできることもありそうなので、今から楽しみにしています。では皆様、また笑顔でお会いできますよう、心よりお祈り申し上げます。

みいみ
50代、首都圏在住。リケジョ後、子育てに専念。シンママとなり、2003年から介護職。ケアマネ歴4年。

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