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ケアマネは見た!ケアマネは見た!

ケアマネは見た!

子に騙され、居場所を失った利用者…

「公正中立」「尊厳の保持」―。残念ながら、そんなキレイごとが通用しない現場はいくらでもあります。本企画では、ケアマネジャーが見た困難事例を通し、在宅の現場を直視。ケアマネや介護従事者とともに、今日を乗り切るための知恵を探ります。
※「ケアマネが見た」は、実例に基づいた困難事例を紹介し、現場経験が豊かなケアマネが解決に向けたアドバイスを送る企画です。

相談者:50歳代男性ケアマネ

◆担当している人と家族
利用者:60歳代女性 要介護1 認知症あり。若い頃に統合失調症を発症し、 60代後半で認知症を発症。夫の両親と夫はすでに他界。 子供は二人いたが、次男は他界。長男のみ。 長男家族(長男30代・嫁30代・子供2人)と 本人と同居するはずだった家で、長男家族と嫁の両親が同居している。
◆サービス利用状況
短期入所

「お母さんと一緒に住むために家を建てるので、名義などは自分にしようと思う」-。利用者が認知症を発症したとき、その長男は、確かにそういいました。利用者はもちろん、私も、その言葉を信じました。

ところが、改築が終わると、その家に入ったのは長男と嫁、そして嫁の父母。利用者が帰る場所はありませんでした。つまり、長男夫婦と嫁の父母は、利用者から土地をだまし取り、住む家まで奪ったわけです。

とりあえず、今はショートステイでしのいでいますが、いつまでもそんな状態でいられるわけもありません。長男には状況を説明し、なんとかするように説得はしていますが、「いまさら、お母さんの介護に高い金をかけるのもねえ…」と、有料老人ホームなどへの入所は認めようとしません。挙句の果てに、「母を担当したのも、何かの縁でしょ?ケアマネさん、なんとかしてよ!」と訳のわからないことを言い出す始末です。

こんな不誠実な輩とは関わりたくもありませんが、居場所をだまし取られた利用者を放り出すわけにもいきません。なにか、よい対応策はないでしょうか。

ベテランケアマネジャーからのアドバイス

不誠実極まりない話ですが、ケアマネジャーとしてできることは、利用者さんのために環境を整えること。ただ、いくらケアマネが説得してもご家族は、まともに対応してくれないようです。

今後は、後見人をつけることを前提に、これまでの経緯を地域包括支援センターに相談しましょう。連絡する際には、なんらかのトラブルが発生する可能性があることを伝え、早急な対応を求めましょう。

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