医療基礎知識
※この記事は 2011年11月1日 に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
入院日数がどんどん短くなっている理由――DPCの謎
- 2011/11/01 09:00 配信
- 医療基礎知識
全国的に病院の入院期間がどんどん短くなってきています。
病院を退院して在宅に戻ったり、介護施設に入居しても、なお医療を必要とする機会が増えていることから、介護に携わるケアマネジャーの皆さんも、「長期入院できない」ことは実感しているのではないでしょうか。
入院期間が短くなっている理由には、医療技術の進歩によって治療にかかる時間が短くなっているということもありますが、もう一つ、大きな要因となっているのが「DPC/PDPS (1日当たり定額報酬算定制度)」という新たな支払い制度です。
今回は、このDPC/PDPSについて紹介します。少しややこしいお話ですが、頭に止めておいていただけると、利用者さんからの疑問などに答えられるかもしれません。
文/橋口佐紀子(医療ライター)
診療報酬は出来高支払い、包括支払いの2種類
介護報酬は、ご存知の通り、介護サービスの種類ご
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