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ケアマネジャーこそ知っておきたい「身寄りがない人の終活」

「身寄りがない」って、どういうこと?

家族や親族が近くにいない。また、近くに居ても疎遠で誰にも助けを求めることができない。そんな高齢者を担当したとき、どんな支援をしたらいいのか、またどの専門家に繋いだらいいのか―。相続コンサルタントのおざさみわさんが、ケアマネジャーこそが知っておきたい身寄りのない人の終活について、わかりやすく解説します!

誰もが「身寄りがない人」になる可能性がある!

身寄りがない人と聞いて、どんな人を想像しますか?生まれてからずっと一人で生きてきたような、天涯孤独の人でしょうか。あるいは、自由気ままに独り身を謳歌してきた「おひとり様」を思い描かれるでしょうか。

2019年5月に厚生労働省が定めた「身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支援に関するガイドライン」では、前述したような、誰もが思い浮かべることができる「身寄りのない人」に加えて、以下のような人も支援の対象者と定めています。

  • 家族や親類へ連絡がつかない状況にある人
  • 家族の支援を得られない人

つまり、連絡と支援が絶たれれば、誰でも「身寄りがない人」になってしまうわけです。

「身寄りがない」ことが特に深刻な場面は…

「身寄りがない人」は、特に以下の場面で、深刻な影響を受けることになります。

  • 突然の入院
  • 身体機能が低下(銀行に行ったり、買い物に行ったりできなくなり、日常生活に支障が生じる)
  • 認知症発症(判断能力が低下し契約行為や金銭管理ができなくなる)

ケアマネジャーが担当する利用者の中には、これらの条件に合致する人が少なくないはずです。

近くに親族がいれば、身体機能が低下したり、認知症で判断能力が低下したりしても家族がなんとかしてくれます。しかし、身寄りがない人に状況の変化が起これば、事前に準備をしておかなければやれることは限られます。

利用者が自分の望む生活を送るためには事前の準備を行っておくことが必須です。第2回では、その備えについて、説明します!

おざさみわ
サービス提供責任者、ケアマネジャー、区役所介護保険課など23年の介護業界勤務経験がある相続コンサルタント。現在はケアマネジャーからの依頼により後見チームの一員として利用者の見守りもしている。介護と相続問題が相談できるコンサルタントとして活動中。愛称は「笑顔相続診断士・MIWA」。

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