ケアマネジャー(ケアマネ、ケアマネージャー)・介護支援専門員の業務を支援するケアマネジメントオンラインケアマネジャー(ケアマネ、ケアマネージャー)・介護支援専門員の業務を支援するケアマネジメントオンライン

Care Cafe ケアカフェみなさんで自由に意見交換!

投稿・コメントでポイントがもらえる!キャンペーン詳細を見る

大人の「リンゴ病」要注意…4年ぶり流行(レス数:1件)

  • Facebookでシェア ツイート LINEで送る

関節痛、流産も

 ほおがリンゴのように赤くなる「リンゴ病」(伝染性紅斑)が流行している。幼児の病気として知られるが、大人が感染するとひどい関節痛などを併発するほか、妊婦では流産や死産の恐れもある。

 国立感染症研究所では注意を呼び掛けている。

 伝染性紅斑は、4、5歳を中心に、9歳以下の子どもで約9割を占めるウイルス性感染症。同研究所によると4〜5年に1度の流行がある。

 全国約3000か所の小児科からの報告によると、1月24〜30日の患者数は2008人で昨年の同時期と比べて約6倍。2002年、07年に次ぐ流行という。患者数が最も多くなる夏に向け、今後も流行が続く見通しだ。

 伝染性紅斑に感染すると、1週間ほどで鼻水やせき、発熱など風邪に似た症状が出る。このころウイルスの排出量が最も多くなるが、この時点で病名を特定することは難しい。

 感染から10〜20日経過すると両ほおが赤くなったり、腕や足にレース状の発疹が見られたりと、リンゴ病特有の症状が出るが、すでにこの時には感染力がほぼ失われている。ワクチンもなく、予防は難しいとされる。

 子どもが感染しても大半は症状が軽いことから、あまり深刻な病気ととらえられていないが、大人が感染すると重い症状が出ることがあるので注意が必要だ。成人はほおが赤くなることは少ないが、合併症として関節痛や関節炎を訴える人が男性では約3割、女性では約6割に及ぶ。中には起きあがれないほどの痛みが1〜2日続く人もいるという。

 また、妊婦が感染した場合、胎盤を介して胎児も感染。流産、死産に至るケースもある。

 同研究所感染症情報センター主任研究官の安井良則さんは「保育園や幼稚園などで感染者が出た場合は、速やかに保護者に情報提供し、妊婦は居室内に立ち入らせないようにするなど、徹底した対応を取ってほしい」と話す。感染力の強いインフルエンザやノロウイルスなどに比べ、危機感の薄い施設が多いという。

 伝染性紅斑の感染経路の中心は飛沫
ひまつ
と接触による感染だ。マスクを着用し、手洗いを徹底することが予防の第一歩となる。風邪のような症状が出た場合、鼻水などの飛沫を飛ばさないよう「せきエチケット」を守ることも必要だ。

続きを読むには会員登録(ログイン) が必要です。

初めての方は新規会員登録

レスを投稿する

ケアカフェTOPへ戻る

ケアカフェTOPへ戻る

ケアマネジメント・オンライン おすすめ情報

介護関連商品・サービスのご案内

ログインしてください

無料会員登録はこちら

ログインできない方

広告掲載・マーケティング支援に
関するお問い合わせ

ケアマネジメント・オンライン(CMO)とは

全国の現職ケアマネジャーの約半数が登録する、日本最大級のケアマネジャー向け専門情報サイトです。

ケアマネジメント・オンラインの特長

「介護保険最新情報」や「アセスメントシート」「重要事項説明書」など、ケアマネジャーの業務に直結した情報やツール、マニュアルなどを無料で提供しています。また、ケアマネジャーに関連するニュース記事や特集記事も無料で配信中。登録者同士が交流できる「掲示板」機能も充実。さらに介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)の過去問題と解答、解説も掲載しています。

ご質問やお問い合わせはこちら

お問い合わせページ