今、伝えたい「ありがとう」「ごめんなさい」

しんどい傾聴。でも、それがあったからこそ、この仕事を続けられた

傾聴。ケアマネジャーにとって、欠かせない大切な取り組みです。この傾聴によって、ご自身も「何度も救われたことがある」と語るのは、大阪で働くいんこ部長です。

「私は周りの人から誤解されやすいたちで…。どの職場に行っても嫌われたり、疎まれたり。果ては、踏みつけにするように扱われたこともあり、そのつど、自己嫌悪に陥ってきました」

そう語るいんこ部長が、それでもケアマネジャーとして働けているのは「ご利用者に支えられて、貴重な人生経験を聞かせていただけるため」といいます。

「私がご利用者に愚痴をこぼすことはないです。ご利用者と向き合う時は、できるかぎり傾聴に徹します」

もちろん、いいことばかりではありません。「無理難題を言われてへこむ事も多い」とか。それでも、ご利用者の人生と向き合うことで「自分の今後の人生のヒントを頂けることも結構、あります」。

残念なのは、「異動などで担当を外れたり、ご利用者自身が永眠されたりして、感謝の想いと伝えきれないことが珍しくないこと。反省させられることばかりです」ことだとか。

「だから、今は感謝の想いはできるだけ早く、そしてしっかりと伝えるよう、心がけています」

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