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CMO意識調査

「ケアマネをバカにしている?」21年法改正の評価

4月19日から23日にかけて、ケアマネジメント・オンラインのケアマネ会員向けに「2021年の法改正」に関するアンケートを実施しました。ご回答いただいた皆様にお礼申し上げます。満足度を10点満点で評価いただき、結果は以下のようになりました。

2021年の法改正、満足度は?

2021年の法改正、満足度は? 期間:2021/4/19~2021/4/23
調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー
調査サンプル数:566名

また、「評価の理由」を自由記述にてお伺いしました。その結果、たくさんの貴重なご意見をいただきました。今回は「3点~5点」と評価した理由を紹介します。

5点

  • 押印を省く、事務処理の効率化、と言われながら結局新たに必要な書類が増えるなど矛盾している。利用者や家族からも説明してもあまり意味がないと言われた。また、通院同行の加算も50点などケアマネジャーをバカにしているのではないかと思う。(居宅系)
  • 基本報酬アップ、ケアプラン有料化見送りなど、ありがたい点もあった。 しかし、逓減制緩和や前6か月間のサービス利用状況説明などは、業務の増加に繋がると懸念している。(居宅系)
  • 条件次第だが担当利用者数の逓減性の見直しがあったことはまあよかったと思うので。(居宅系)
  • 虐待防止や感染症・災害対策について、全サービスに対策を講じるようにと示されたことは非常に評価できる。 また、居宅介護支援をはじめ各サービスともに報酬増になったことは評価できるが、利用者の区分支給限度額が据え置きになったことは疑問である。 区分支給限度額ギリギリでサービスを利用している利用者においては、限度額超での自費が発生することもある。特に、リハビリ系サービスのマネジメント加算については、改正前の要件でのマネジメントは基本単位への組み入れとなっているが、新たな加算の算定要件は大半の事業所がクリアーできる内容であり、単位増の幅も大きいことはマイナス面であると考える。 また、ライフを活用しての科学的介護加算については、実用効果がどこまであるのかが不透明である点も評価しがたい点である。(居宅系)
  • 大方の予想の通り。訪問介護の単位数が抑えられていると思っている。在宅で生活を維持するためには、訪問介護の必要性が大きい。そのようにしないと、訪問介護事業所は閉鎖の危機に陥るのではないだろうか。(居宅系)
  • 栄養アセスメント 口腔栄養スクリーニング などの新設加算についてはリハビリする上の根本的なサポートの必要性は良いかと思います。 ただし、サービス限度額内のプランにも関わらず限度額超過のカラクリはちょっと納得できません。(居宅系)
  • 基本報酬は若干上がってはいるが、加算要件が厳しくなり、実質はマイナス改定。 小規模事業所(企業)は、経営が困難。(施設系)
  • プラス改定はありがたいが、やはり加算を取得しないことには統廃合されてしまった加算分を取り戻すことは難しい。 新しい加算については、今までに行っていた業務とは別に取り組む必要があるものが多く(科学的介護の部分など)、手続きを理解するのにも時間がかかるため(施設系)
  • 細かい改正項目が多く、周知期間も短く、現場の混乱が大きかった。LIFEなど、中身が無いのに、関連している加算が多く影響が出るのに説明が無いに等しいことが多すぎた。包括支援センターからの委託があまりにもお粗末。これでは包括自体がつぶれる。(施設系)
  • 改定報酬は居宅介護支援の経営安定にはつながらず、LIFEは横文字で気に入らず、予告なしの1票文言改正、LIFEを筆頭にAI評価が進みケアプランも人の手を離れたものになる序章のような改定。(施設系)

4点

  • 科学的という名称の加算がつき、各事業所から嬉々として?情報が欲しい、と連絡が来る。データを集めた結果をどのように現場に活かすことができるのか、説明不足ではないか。また、根拠となるはずの情報が不正確だと思う。今回も主治医意見書、主治医の評価をもとにするようだが、はっきり言って、嘘は八百と言ってもいいほど、現実と乖離していることが珍しくない。現実が見えていない。(居宅系)
  • 今回の改正は色々改正が行われているのに、説明の機会を行政が行っていない事です。改正に伴い色々な変更が生じることは分かっているはずなのに、行政はコロナを理由に説明会を行わない。電話で問い合わせても「皆さんと同じ情報しか持っていません」と言います。私達には説明責任を求め、自分たちは説明を行わないのはおかしいと思います。(居宅系)
  • 同一建物減算の給付管理、大規模通所介護の給付管理など、利用者や家族は、理解できるのか?また、サービス利用率の説明義務ができたが、これは、居宅介護支援事業のみの経営母体からすれば、医療法人、社会福祉法人、高齢者住宅、有料老人ホームが経営する居宅介護支援事業所に適応するのが望ましい、実際に抱え込みを行っているのは、同一経営の事業所ではないのか? 公正中立な立場でケアマネジメントを行っている者からすれば、業務量が増えたに過ぎない。(居宅系)
  • 特養においては基本報酬が増加しているように見えるが、栄養マネジメント加算(14単位/日)、口腔衛生管理体制加算(30単位/月)が廃止されその分が基本報酬に上乗せされたと同じであり満足はいかない。また、加算は増えてはいるが「LIFE」に登録するなど事業所としての手間がかかる。実質的には改悪と思っている。ただし、今後を見据えれば介護業界もIT化は必要と思えるが現場主体のIT化を考えてほしい。(施設系)
  • 複雑化している介護保険制度が、尚更複雑化していて事務作業も増えてくるのは、間違いないと思う。また、上位3事業の割合の説明は意味がないのではないかと思う。良い事業所だから、利用割合が高いという説明も可能だと思う。(施設系)

3点

  • ケアマネの金額は上がったが、それ以外の要望が多く、余計な手間ばかりかかる改正。他事業についても同じ状況で、全てのサービスの内容を把握しないといけないケアマネにとって、過酷な改正となっている。(居宅系)
  • 居宅として基本報酬増はありがたいと思うが、加算や要件が細分化し、本当に必要なのか疑問に思う。報酬を上げるためにすでにあるものを変更し、他の部分に支障があると考えられるなど、迷走しているようにしか思えない。(居宅系)
  • ケアマネの報酬評価が低いまま、特に通院同行は子供のおやつ代で驚いた、認知症や独居の方の普段の情報提供や医師からの情報を確実にサービスにつなげる同行が50単位では同行できない。(居宅系)
  • 改正が複雑で多すぎる。 加算のハードルが高い。 機械導入がメインとなってきており、年配層の介護職員がついていけない。(施設系)
  • 基本報酬はプラス改定でしたが、昨年度からやっと算定した加算が廃止になって、当施設としてはマイナス改定になったから。(施設系)
  • ケアマネの業務負担軽減と謳いつつ、今まで以上に負担が増えている。通所系の加算が変更になることや増えることで、担当者会議や説明、利用票の再作成など、ケアマネの業務も増えることを理解してくれていない。(居宅系)
  • プラス改訂とうたっていますが、1%にも満たない報酬アップをプラスと言っていいのか?現状維持ではないのか???増えた業務量からすると、時給単価は大きく下がっていると判断しています。(居宅系)
  • 科学的介護という訳の分からぬものを導入するな!数値で介護は判断できない。(施設系)
  • もっとケアマネ待遇を改善してほしい。介護職員はケアマネよりも待遇が良く最近はケアマネの成り手が減っている。(施設系)

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