利用者さん(94歳・男性・独居・要介護1)とライン(SNS)の友だちになってしまったことを激しく後悔しています。

耳の遠い方で電話でのやりとりもなかなかうまく伝わらないことが多かったのですが、ある日、利用者さんの方から『迷惑はかけないのでラインで友だちになってほしい。そうすれば日頃のやりとりもスムーズにできると思う』とのことで、ラインでやりとりをするようになりました。

こちらとしても、ラインでやりとりできれば、メッセージ(文章)を後で読み返したりもできるし好都合と思ったのです(その方は現役時代は文筆業を生業としていましたし、文章でのコミュニケーションは問題ないだろうと思っていました)。

しかし、実際は…認知面での低下が徐々に進んできており(だからこそ要介護1)、こちらのメッセージの内容を正しく理解していない、同じ内容のメッセージを何度も送ってくる、早朝、夜、休日、お構いなしにメッセージを送ってくる、など、予想もしなかった状況になりつつあります。

結局、認知面で低下している方は『同じ話の繰り返しが多い』『話にまとまりがない』などがラインでのやりとりでも当てはまってしまうということがわかりました。
今は早朝、夜、休日にメッセージが届いても読まないことにしています。同じ話の繰り返しには既読スルーしています。

ええ、利用者さんとラインの友だちになった私がバカでした。
愚痴話です、すみません。